作品の掲載

※ 作者以外の方は掲載できません。
画像位置
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
まるでひとつの約束のように
夜が私をひとりにする
思い出してはいけない出来事が
ひとりの私を旅立たせる
ブルーグラスへあるいは一編の詩へと
いくつもの追想が
心の淵を漂い始める
スロービデオのように

私は私の眠りを古い椅子にもたせかけ
昔日のギターを鳴らしてみる
死んだ友だちの笑顔が
はっきりと蘇ってくる
ブルーベル
バイアンドバイ
オレンジブロッサムスペシャル
様々なメロディが彼の背中で鳴っている
でも
彼はもうバンジョーを弾けない

私たちとの約束を果たさなかった裏切り者
卑怯者、親不孝者
彼は純粋で優しすぎた

私は新しいボトルの封を切る
鬱陶しいほど幾度も蘇る情景に
心を込めて杯を捧げるために
置き去りにしたもの 2012/09/25(火) 13:26 編集 削除
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。