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川が流れている
私が始まったときから
私の頭の底に

取り返しのつかない過失や記憶を
映像とことばの暗いわだかまりにして

どれだけの偽りを重ねればいいのだろう

誰かが
重い流れに石のことばを投げる
そして
故里が、少女が、過去が、夢が、混沌が
身を投げる

訪れる者たちのための
一艘の船を
私はいつまで待ち続ければいいのだろう

繰り返し振り返るたび水かさが増してくる

叶えられなかった思いや
果たせなかった約束への
悔いと改悛の中に
白々しい夜明けがやってくる
置き去りにしたもの 2012/09/25(火) 13:24 編集 削除
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